カーコレクション45の日山です( ^∀^)
スタッドレスタイヤへのはき替えシーズンがまもなくやってきますね!
年末にかけてご入庫の集中が予想されますので早めにお声掛けしております。宜しくお願い致しますm(__)m
今週も沢山の整備のご依頼、ご入庫ありがとうございました♪
一部、ご紹介致します☆
トヨタ プリウスα です。
エンジンチェックランプ点灯にてご入庫頂きました。
診断機にて確認すると、、、
圧力センサ系統と表示されました。
現在故障でしたのでデータモニタとFFDで数値を見ていくと、、、
インテークマニホールド内圧が0kpa! これはおかしいです。
センサー不良と判断し、交換していきます。
エアクリーナーケース、ダクトを取り外すとみえました。
インテークマニホールド(サージタンク)の内圧を検知しているEFIバキュームセンサーです。
エアクリーナーケースに取り付いているエアフロメータと類似しています。
エアフロメータはエンジンに取り込む吸入空気量を、バキュームセンサーは吸気管圧力をみています。ひと昔前はどちらかのセンサーがあれば成立する仕組みの車両がありましたが、最近ではEGRの導入や、より細かい協調制御を行う為エアフロメータとバキュームセンサーを両立する車両が多いです。
バキュームセンサーが不良な状態(吸気管圧力を検知できてない)でもある程度の走行ができる理由はフェイルセーフが働く為です。
ですが空燃費制御がされず燃料噴射時期、噴射量の固定をされてしまう為、走行状態によっては著しく調子が悪くなるのでなるべく控えた方がいいですね。
新品にて交換です。
交換後、データモニタで確認するとしっかり読み取っています。
この度は、カーコレをご用命頂きありがとうございましたm(__)m
もう一台、ニッサン セレナの作業風景です。(写真撮り忘れました、申し訳ありません。)
ベルト交換を行いますが、、
ニッサン車のベルト交換用SSTを導入致しましたので早速実践してみます!
こちらのセレナはオートテンショナーによる自動調整機構ですが、緩めるボルトがとても狭く、他車のベルト交換よりも作業時間が多くなってしまいます。
そこでこのSSTです!
ウォーターポンププーリーに添わせて、クランクシャフトを正回転させていきます。
すると、SSTが食い込みオートテンショナーを緩めることが出来る優れものです!
ベルトの状態がかなり危険でした。
復元時はクランクシャフトを戻しオートテンショナーの張りを解除します。とても心強いSSTでした♪
フロントのスタビライザリンクのブーツ破れも確認しましたのでこちらも交換致しました。
車検時に交換する機会が多いこのスタビライザリンクですが、、
なぜブーツが破けるのでしょうか? そしてなぜブーツが破けていると交換を推奨するのでしょうか?
それは、スタビライザリンクの役割にあります。
スタビライザリンクは名前の通り、スタビライザを軸に左右のサスペンション(車種により若干の違い有り)を繋いでいる部品です。
スタビライザーによる走行性能の安定化をサスペンションとリンクさせる事で更に柔軟な動きを実現させています。
リンクの上下はボールジョイントになっている為、そこを保護する為グリスを充填したブーツになっています。
構造の通り様々な走行状態にて多方向な動きをする足廻りを柔軟にする役割があるのです。
その為、ボールジョイントがねじれにより劣化してしまいブーツが破れたり、異音が発生します。
以上の事を踏まえると、ブーツの破れはボールジョイントに負荷がかかった為破れたと推測される為、交換が推奨されます。
お客様へご説明をし、新品にて交換致しました。
いつもカーコレをご用命頂きありがとうございます。今後とも、宜しくお願い致しますm(__)m
今週のサービスブログでございました。
見積もりのご提示時には何故整備が必要なのかをしっかり説明した上で作業をさせて頂いております。
ご不明な点があればご質問等頂ければお答えさせて頂きますm(__)m
Car Collection 45 サービス担当 日山
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