こちらのお車は、ハイレベルなスポーツ性能とオフロードでの走行性能を併せ持つスーパーSUV「ポルシェ カイエン（CAYENNE）」のプラグインハイブリッドモデル「カイエン E-ハイブリッドクーペ」です！！
搭載されるエンジンはV型6気筒3Lターボエンジンで、最高出力340PS/5300-6400rpmと最大トルク450N・m/1340-5300rpmを発生し、一方8段ATの内部に仕込まれた電気モーターは136PS/2500-3000rpmと400N・m/100-2300rpmを生み出し、135km/hまでモーターのみで走る能力を秘めております！！
カイエンクーペと比べると、E-ハイブリッドクーペはモーターと電池・制御系部品で、2070kgから2420kgに約350kgも増加しております。しかし！これだけ重くて、オプション21インチのフロント285/40、リア315/35というファットで超偏平サイズのピレリP-ZEROで、地面に貼りつこうとする巨象をモーターだけで走らせるのは少し難題で、バッテリーのエネルギーがみるみる減っていくと内燃機関が自動的に始動し、駆動力と同時にエネルギーを電池に送っていきます！「さすがポルシェ。」と言わざるを得ない程の、阿吽の呼吸のナチュラルさ・コンビネーションの素晴らしさを発揮し、オンロード・オフロード関わらず涼しく走り抜けてしまい、SUVとは思わせない走破性を見せつけてくれます！！

エクステリアでは、カイエンよりも少しスポーツらしさのあるクーペとなっており、クーペ専用に拡幅されたヒップラインに、リアドアとリアフェンダーも専用デザインが装備され、最大部分でカイエンより18mmも拡幅されております！！この幅広いヒップとファストバック風Cピラーとの相乗効果で、カイエンクーペにはカイエンにはない“911感”が醸し出されております！！クーペボディー化によってリアスポイラーが2段構えに作られ、ルーフエンドのものは固定式で、ボディーエンドのスポイラーは可動式となっており、車速に応じて自動で立ち上がる（90km/h以上で135mm上がる）他、室内から任意に展開・収納することも可能となっております！！インナーブラックのLEDヘッドライトでドレスアップされたフロント回りに、フロントフェンダーに見られる蛍光色の「e-hybrid」ロゴが、新世代の電動化モデルであることを主張してくれます！！
足元には、オプション設定となるRSスパイダーデザインの21インチアルミホイールを履き、中からPHEVである証となるアシッドグリーンキャリパーがアクセントとなって覗いております！！

インテリアではオールブラックのインテリアが広がっており、ブラックレザーを使用したシートに各所に配置されたグロスブラックパーツが、ツートンカラーの様でバランスの取れた空間を演出しております！！スポーツクロノパッケージもインストールされ、ステアリングホイールに「E-POWER」「HYBRID」「SPORT」「SPORT PLUS」「INDIVIDUAL」の5種類からドライブモードを選択できるダイアルスイッチが装備されたり、センター部分にアナログ時計が鎮座するなど、スポーティ感もプラスしております！！
クーペタイプで懸念される後席のヘッドルームもさほど狭くなく、頭上に広がる大きなパノラミックガラスルーフのお陰で、明るく解放感をプラスしております！！シフトレバー周辺部に並ぶスイッチ類は、多くが静電式タッチパネルとなっており直感的な操作が可能となっております！！エンジン回転計を中央に据えたメーターパネルには、両翼は液晶表示で、右側2つの円形メーターに代えて、カーナビのマップを表示でき機能性も向上しております！！

再生可能メディアは、Bluetooth・USB・SD・AppleCar Play/Android Autoと多彩なメディアが再生可能となっており、音響にはBOSEサラウンドサウンドシステムが設定されております！！ポルシェ車の為に専用に開発されたBOSEサラウンドサウンドシステムは、各モデル、今回に関しましてはカイエンクーペの室内の音響特性のあわせて最適にチューニングされており、調和の取れた美しいサウンドによって、まるでコンサートホールにいるかのような体験を愉しむことが出来ます！！
ガイドラインの出るパーキングアシスト付きバックモニターに加えて、360°サラウンドビューもあるので、安心した駐車を行う事も可能です！！

3リッターV6ターボエンジンと電気モーターの見事なハイブリッドで、車内空間も充実した「カイエン E-ハイブリッドクーペ」です！！是非、この機会にご検討下さいませ！！