エンジン始動不良　かかりが悪い　インジェクタ交換　トヨタ　プロボックス　NCP160

車検にてお預かりしましたトヨタ　プロボックス　NCP160 です。ご用命でエンジンのかかりが悪いと伺いましたので確認していきます。
すると数時間あいた1発目のエンジン始動が悪いことがわかりました。

プラグかぶりのような反応でしたので確認してみると、3番シリンダのスパークプラグに異変がありました。強い燃料臭と、他の3本と焼け方が違います。

他シリンダはこのような状態です。気筒を入れ替えて翌朝プラグを確認すると入れ替えたプラグにまた強い燃料臭がありました。この事より、インジェクタの後垂れによりプラグかぶりを引き起こしていると判断し、インジェクタ交換をご提案いたしました。

ワイヤーハーネスをどかしてデリバリパイプ毎で取り外します。

インシュレータも同時に交換し復元していきます。

スパークプラグも同時にご提案をし交換いたしました。作業後の翌朝、毎回発生していた始動不良が解消されました。燃料漏れの確認ともう一晩おいて確認しましたが改善されていることを確認しご納車いたしました。