チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)
    • 故障診断(コンピュータ診断)

 

    • トヨタ プリウスα

 

    • 費用総額:190,300

 

  • 作業時間:4時間

多数チェックランプが点灯した、トヨタ プリウスαが入庫したのでコンピュータ診断を行いました。

診断機にて確認していくと、インバータ系の警告灯が多数確認できました。

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

診断を進めていくと、インバータが故障の原因だったのでインバータASSYを交換します。ハイブリッドバッテリー同様、リビルト品の供給があったので、リビルト品で交換していきます。

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

トランスアクスルよりインバータ側の冷却水を抜いて作業を進めていきます。

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

プリウスαは5人乗り、7人乗り、2種類の設定があり、ハイブリッドバッテリーがニッケル水素とリチウムイオンでそれぞれ種類が違います。

今回は、7人乗りのリチウムイオンバッテリー車ですのでセンターコンソール下からサービスプラグを取り外し、高電圧回路を遮断していきます。

サービスプラグを取り外さずに高電圧系の作業をするのは命に関わる危険性がある為、適切に取扱います。

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

サービスプラグを取り外し高電圧回路を遮断したのち、10分程待ってから0V点検をします。0V点検で高電圧回路が確実に遮断された事を確認します。

その後、絶縁手袋、絶縁工具にて高電圧系部品を取扱います。

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

インバータASSY取り外し完了です!

インバータASSYの中では、インバータが電流を直流と交流へ、用途により変換したり、変換された電圧を昇圧、降圧するコンバータ、MG1(発電機)、MG2(モータ)をコントロールするMGECUなどHVシステムを動かす上で重要な部品が沢山詰まっています。

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

リビルト品にて交換後、チェックランプ全て消灯、ダイアグ出力ない事を確認し作業完了です!

チェックランプ点灯 プリウスα 故障診断(コンピュータ診断)

対象車両情報

初年度登録年月 平成25年 メーカー・ブランド トヨタ
車種 プリウスα グレード Sツーリングセレクション
型式 DAA-ZVW40W

費用明細

項目 数量 単価 金額 消費税 区分 備考
インバータASSY交換 2.6 8,000 20,800 課税 交換
インバータASSY 1.0 150,000 150,000 課税 部品
LLC(赤) 2.0 1,100 2,200 課税 部品
小計(課税) (①) 173,000円
消費税 (②) 17,300円
小計(非課税) (③) 0円
値引き (④) - 円
総額(消費税込) (①+②+③) 190,300円
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