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車検整備 タイヤローテーション TPMS 空気圧センサー車輪位置登録 レクサス ES300h AXZH11

車検にてお預かりしましたレクサス ES300h AXZH11 です。今回はタイヤローテーションをピックアップしてご紹介いたします。

車検点検の際は必ずタイヤの状態を確認しています。溝の残量、製造年式、タイヤ全体の状態を確認した上で今回はフロントタイヤとリヤタイヤの溝の減り方に差異がありましたので均一化を図るタイヤローテーションを行いました。

近年のレクサス車の空気圧センサーは充填空気量だけではなく車輪位置判定も行うようになりました。タイヤローテーションをしてしまうとコンピュータに登録された空気圧センサー位置と実際の車輪位置との誤認が起こります。ある程度走行をすることでいずれは認識をする制御にはなっていますが不完全なままお車をご納車することになりますので診断機にてマニュアル登録を行います。

車輪位置登録では登録された空気圧センサーIDを画面上で書き換えるだけなのでIDを読み取ることなく作業ができます。

空気圧センサーの作業を行った際は必ず空気圧センサーの閾値を確認します。この閾値は空気圧チェックランプを点灯させる空気圧のボーダーを示しています。初期化や登録作業を行った際その時に充填されているタイヤの空気圧を基準に閾値が設定されてしまうため大きなばらつきがないか、閾値が高すぎないかを確認します。

閾値が4輪共に220kpa前後、このお車の標準空気圧が240kpaでしたので少し高めの280kpaにて充填しご納車させて頂きました。

対象車両情報

初年度登録年月 令和2年 メーカー・ブランド レクサス
車種 ES グレード ES300h Fスポーツ
型式 6AA-AXZH11
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